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2010-11-03 TPP [雑感]

このところ、菅首相の参加表明を巡って色々議論されていますね。 「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)」は自由化度の高いEPAということですが、実際のところどんな協定になるのでしょう。

財務省のHPでEPAを次のように解説しています。

経済連携協定(EPA:Economic Partnership Agreement)とは、2以上の国(又は地域)の間で、自由貿易協定(FTA:Free Trade Agreement)の要素(物品及びサービス貿易の自由化)に加え、貿易以外の分野、例えば人の移動や投資、政府調達、二国間協力等を含めて締結される包括的な協定をいいます。 物品貿易に係る自由貿易協定については、世界貿易機関(WTO)のGATT24条においてその要件が定められており、 ① 構成国間の実質上全ての貿易について妥当な期間内に関税等を廃止すること ② 域外国に対する関税を引き上げないこと という2つの要件を満たす場合に限り、最恵国待遇(すべての加盟国に対し無差別待遇)を基本とするWTO原則の例外として認められています。


なんだか難しいですね。 要は自由貿易を推進していきましょうということなんでしょうね。 そうすると、どのくらいの期間になるかわからないけれども、そのうち関税を無くさなくてはいけないので、外国の農産物に高い関税をかけて保護している国内の農業は壊滅的になってしまうというので、反対している人も多いわけですね。



城山三郎さんが書いた「官僚たちの夏」のなかで、日本の中心産業であった繊維業を切り捨てて、重工業化に向かっていく場面で官僚たちの苦闘が書かれていましたが、今に当てはめてみれば農業を切り捨てて、輸出産業の推進をはかるのかどうするかというところでしょう。


私が思うのは、規制の枠の中で保護を受け続けるような産業は発展しないし、悪害を及ぼすのでやはり競争は必要だとということです。 保護政策にあったJALは甘えの中で破綻しました。 農業も同じでしょう。


農業をやっている人の中には日本の農産物の質の高さや安全性を売り物して、外国に輸出しているひともいます。 以前、アメリカンチェリーの輸入を認めるかどうかで、そんなことをしたら日本のサクランボ農家は潰れてしまうなんて言われましたが、輸入品に駆逐されたなどという話は聞きません。


政府にはなんでもかんでも自由化すればいいと思いませんが、国益にかなう方策をとって欲しいと思います。


ただ、釈然としないのは、本当はもっと時間をかけてこれまでも話されるべき事だったのでしょうに、唐突にこの話が取り上げられて、APECまでに決着したいとされていることです。 なにか変な臭いがします。


無策・不作為の宇宙人総理のあとは拙速首相ですか。











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