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2011-04-01 英国王のスピーチ

ストーリーは内気な英国王が吃音を克服して戦争に望むメッセージを国民に発するという他愛もないものですが、大きな感銘を受けてしまいました。


兄が国王の椅子を捨て女性のもとに走ったがために、図らずも跡を継がされて王座にすわることになります。 途方に暮れるチャールズ6世。 それでも今まで父親だった人が国王となると娘たちもRoyal Highnessと呼んで距離を置くようになるのですね。
 

イギリスにおける国王の立ち位置がどんなものであるのか知りませんが、エリザベス女王の愛され方を見ると国民に与える影響は相当に大きなものがあると思います。


2002年ブラックプールに行った帰りにロンドンに寄ったところ、ちょうどゴールデン・ジュビリーのお祝いが催されていて、バッキンガム宮殿前の公園には溢れんばかりの人が詰めかけていました。 テレビ放映もやっていましたし、花火も上がっていました。 盛大に戴冠50周年を祝っていました。


国王のスピーチとなるとその影響力は計り知れないものとなります。 開戦にあたってのメッセージとなると独裁者ヒットラーに立ち向かうために国民を鼓舞し、総力を結集させなければなりません。 吃音の国王がその困難を克服して立派にスピーチを行うという物語です。


単純な物語なのに何で感銘を受けたのでしょうか? 翻ってみればこの日本では東日本大震災という最大の国難を迎えています。 そんな中で発せられる菅首相のメッセージは切れ切れで、訴えかける力強さもなくとても頼りないものに思えます。 


チャールズ6世はマイクの向こう側にきっと国民の顔が見えていたことでしょう。 しかし、菅首相は記者会見でメッセージを発表するだけで、直接国民に語りかけるという行為をしていません。 少なくとも私には心に響くものはありませんでした。


菅政権には危機対応能力がないことも明らかになりました。 この先何も望めることはないと思います。 早く首相の座を明け渡して、復興に向けた新政権を作ってくれることを望みます。



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