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2010-06-21 産婦人科医の勤務時間 [雑感]

日本医師会が流しているCMを見ました。 妊婦でもある女性産婦人科医が患者の妊婦を「頑張っていきましょうね」と励ますものです。 この他に男性医師編もあるようです。


その中で、大学病院に勤める産婦人科医の平均勤務時間は月341時間に上ると訴えています。  労基法で定める基準労働時間は週40時間で、月に直すと170時間ほどですから、ほぼ倍の時間の労働時間ということです。


若いときならいざ知らず、こんな勤務時間をずっと続けられるはずがありません。ましてや自らも妊婦である産婦人科医にとっては過酷すぎる労働といえるでしょう。 しかも、産後の子育てを考えると産婦人科医に医者が少ないというのもうなずけます。


どうしてこんな事になってしまったのでしょうか? 


医師会が訴えたいのも、このままの医療行政でいいのかということなのでしょう。 医師不足については養成期間を考えると10年位は解消しないと言うことだと思います。 


この頃は自宅兼病院という開業医は殆どいないので、開業医の場合は診療時間が終わってしまえば、拘束されなくて楽かもしれません。 (私が知っている開業医師のなかには自分の病院に設置した医療用設備の借金を返すために、夜は別の病院で夜勤をしている人もいますので、そうとばかりはいえませんが)


しかし、入院患者を抱える勤務医の場合は、他に診る医師がいなければ自分がやるしかないと思っている人が大半なのでしょう。 頭が下がる思いです。


これから高齢者が増えてくると、体に異常がない人なんて少なくなってしまうでしょう。 ますます医師の負担が重くなってきそうです。


受診する方も健康保険があれば負担が少なくてすむので安易に病院に通っていると言うこともあるかも知れません。 そのための保険と言ってしまえばそうなのですが、社会資本を食いつぶし過ぎるのは良くないと思います。


なかなか難しくて悩ましい問題です。 私にできるのは、せめて医者に掛からないですむように健康でいることですね。 息長くダンスを続けていきたいと思います。








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