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2010-08-12 あれから25年 [雑感]

午前零時を回ってしまいましたが、それは25年前の8月12日18:30頃でした。 全日空の航空機部品関連の部署に居た私は整備場で仕事をしていました。 そこに飛び込んできたのは、JALの飛行機に何かが起こっているという一報でした。


航空会社に勤める者にとっては航空機事故は悪夢です。 確率はもの凄く低いとはいえひとたび自己が起こってしまうと多くの人を失う大惨事となってしまいます。 自分の会社であろうが、他社の飛行機であろうが、気持ちは変わりません。


本当にどうしてしまったのだろうと案じていました。 無事であってくれとの祈りに近かったかも知れません。



しかし、もたらされたのは悲しい結果でした。 群馬の山中に墜落したらしいと。



ただ、その中でも4人の生存の知らせは、僅かながらも心の救いになったものです。



退いた今でも思います。 自己は絶対に起こしてはならないと。 全日空が死亡事故を起こしたのは40年近く前の昭和46年でした。 自衛隊との衝突によって墜落したものです。 どちらかと言えば全日空も被害者的立場でそれほど非難を浴びずにすみましたが162名の乗員乗客が亡くなった事実は重いのです。


その頃在籍した社員は殆ど居なくなってしまいました。 しかし、航空機事故の悲惨さは後輩にも肝に銘じておいて貰いたいものです。



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